VirtualBoxのネットワーク設定を変更した件について

メインマシンであるMac mini late 2012ではVirtualBoxを使っていて、その上でWindows7が稼働している。Mission Controlを使って仮想デスクトップの1画面としているので、トラックパッドの4本指スワイプで画面を切り替えていくと、突然Windowdのデスクトップが出現するという仕様になっている。

そもそもVirtulBox上でWindows7を動かしているのは、Macではあまりうまく処理できないことがあるから。Radikoの録音がその一つ。今はRadikoolというソフトを使ってRadikoを録音して、それをDropBox経由でMac miniEl Capitan上のiTunesに取り込んで、iPhoneに同期して聞いている。

DropBox経由なのは、実は最初にVirtualBox上にWindows7をインストールして設定した時に、ネットワークで躓いたことが理由。VirtualBoxでは、ネットワーク接続の方法が何種類かあるので試してみたのだが、NAT接続でないとインターネットに繋がらなかった。NAT接続すると、ホストマシンであるMac miniからWindows7側は見えないし、Windows7側からもMac miniを含むLAN内のマシンが見えない。一応LAN内にNASも設置しているのだが、それも当然見えない。本来であれば、容量に余裕のあるNASを使いたいのだが、NATでしか繋がらないので、しょうがなく容量が苦しいDropBoxを使っていた次第。

DropBoxiPhoneで撮影した写真の同期にも使っているので、できればRadikoの録音はNASを使いたいと思って、VirtualBoxのバージョンも上がっているので再度ネットワーク設定にチャレンジしてみたということ。

検索して調べてみると、ブリッジアダプターで行くのが順当に思えたので、試してみることに。VirtualBoxの方でネットワークの設定をNATからブリッジアダプターに変更すると、特に問題なくネットに接続できた。Windows7側からは、LAN内のマシンがNASを含めてちゃんと見えているし、ホストマシンであるMac miniに戻ってFinderでネットワークの状況をみるとWindows7側が見えている。

ここでWindows7上のRadikoolの予約録音を試して、ちゃんとNASにデータが保存されることも確認した。よしよし。

ということで、課題はあっさり解決。当初のインストール時に苦労したのはなんだったんだろう。