ディビジョナル・プレイオフ(その2)

セントルイスvsアトランタ
どちらもオフェンスのチーム。パスオフェンスのセントルイスに対して、ランオフェンスのアトランタ。期待どおり、最初から激しい点の取り合いになるが、優勢はアトランタ。特に、前半終了直前のパントリターン・タッチダウンが効いた。セントルイスが残り2秒で意地のフィールドゴールを決めるものの、前半終了時点でアトランタが大きくリード。
後半も、スタートの時点でスペシャル・チームの出来が明暗を分けた感じ。その後もモメンタムはアトランタセントルイス側でファウルが出たり、パスをインターセプトされたり、QBがファンブルしたり、セーフティをくらったりしていいところなし。ディフェンスもアトランタのランオフェンスを止められず、そのままアトランタセントルイスを圧倒。勢いに差があったせいか、接戦にはならなかったな.
最終的なスタッツをみると、アトランタのオフェンスの特徴が分かる。300ヤードを越えるランでのゲインに対して、パスはわずか70ヤード。ヴィックの存在&走力が反則。QBなのに100ヤード以上走られたら対戦相手はたまらないと思う。