物忘れ

一昨日、K-1があったんだね。すっかり忘れ去ってました。だって、最近つまらないんだからしょうがない。もちろん見なかったし、録画もなし。
格闘技に何を求めるかということについては人それぞれに考えがあっても不思議ではない。K-1は、許される攻撃はパンチとキック(プラス膝)、倒れたら負けという単純なルールで大男が戦って、その結果がKOという形ではっきり示されるところがよかったのではないかと考えている。ところが、最近の結果は判定が多い。これは、一定のルールで長年続けていくと、選手サイドにそのルールの範囲内での適応が進み、勝てないけど負けない戦い方とかが進化するのではないだろうか。
これを打破する方法は、単純に考えると、ルールを変えること、新しい特殊な技能を持った新人を参入させることが挙げられるだろう。K-1については、ルールが単純すぎるので、前者はできないだろう。後者も、曙はその役目にあらず。サップは去った。
PRIDEが同じ運命をたどらないように望むばかりなり。