コードのテンション

最近のYoutubeには、「○○の弾き方」なんていうのが結構アップされている。これが結構参考になったりして、BeatlesのLet It Beについては、Youtubeの動画を見て、なるほどイントロの左手はそう弾くのかと腑に落ちたこともあった。
明日に架ける橋についても、Youtubeにいくつか弾き方の動画がアップされている。手元にあるラリー・ネクテルとリチャード・ティーのコピー譜は、いずれも冒頭のE♭のコードの左手(ベース音)はB♭から始まっている。ルートから入っていない。Youtubeのは、いくつか見たところE♭から弾いているものが多いようだ(全て見たわけではないのだが、何種類か見た中ではB♭から弾いているものはなかった)。
自分で弾いてみると、左手をE♭から入ると、きれいだけど単調に感じてしまう。ベースの入りをルートにしないだけでも、ずいぶん感じが変わってしまうものなんだなぁと実感してしまった。