NFCチャンピオンシップ

シード6位から、シード1位のアトランタに勝ってきたグリーンベイと、順当にシード2位から勝ち上がったシカゴ。
シカゴのディフェンスが大暴れするのかと思いきや、風向きがおかしい。グリーンベイの最初のオフェンスであっさりと得点を許す。グリーンベイのオフェンスにコントロールされている感じで、レギュラーシーズンとは相当趣が違う。2Qにも得点を許す一方で、オフェンスは冴えない。前半は、完全にグリーンベイのペース。
シカゴは後半、エースQBの負傷で出られなくなるというアクシデント。交代で第2QBが出てくるも、うまく機能しないのだが、ディフェンスはなんとか動き始める。4Qに入ってシカゴが得点し7点差。ところが、その後のオフェンスでインターセプトされ、そのままタッチダウンされてしまう。結果的にはこれが効いた。大アップセットでグリーンベイスーパーボウル進出を決めた。
グリーンベイがシカゴの強力オフェンスに十分な仕事をさせなかったところが勝因かな。