ディビジョナル・プレイオフ(その2)

まずは、シード6位のグリーンベイとシード1位のアトランタの対戦。ところが、グリーンベイのQBのロジャースがいい出来。前半終了間際に2TDを決めて、2ポゼッションの差をつける。後半も、2TD2FGとアトランタを圧倒してアップセット。お見事、ロジャース。
次に、シアトルvsシカゴ。ソルジャーフィールドは雪が舞っていて寒そう。試合は、シカゴのディフェンスがシアトルのオフェンスを圧倒。シカゴのオフェンスも順調に得点を重ね、前半終了時で21対0とかなりのリード。4Qにシアトルが追い上げるも届かず、そのままシカゴの勝利。後半のシカゴのディフェンスは、リードのせいで集中力が切れたのか、前半がんばりすぎてガス欠したのか。
最後は、NYJvsニューイングランド。ここは同じ地区で、レギュラーシーズンでは1勝1敗。どっちが勝ってもおかしくない。NYJのディフェンスはブレイディに仕事をさせず、ニューイングランドの得点はFGの3点のみ。後半、ニューイングランドは追い上げるのだが、シーズン中見られたような爆発的な得点力を発揮できない。結局、大本命ニューイングランドを破ってNYJがカンファレンス・チャンピオンシップに進出。
これで、NFCチャンピオンシップはグリーンベイvsシカゴ、AFCチャンピオンシップはNYJvsピッツバーグとなった。どっちもアップセットで勝ちあがってきたチームとシード上位チームとの対戦になっているのが興味深い。明日が楽しみなり。