総入替

AGNIは、ケース、電源、ドライブ類をそのままにして、その他のパーツを総入替。
店が混むと面倒なので、早めに秋葉原に出撃。
いろいろと店を回って、まぁこんなものかと言うレベルになるようなパーツを購入。

買ったもの

いまのご時世、CPUはCore2Duoなんだろうけど、使い方からするとパフォーマンスはいらない。なので、一番安いE4300に決定。子どもが使っているマシンはE6300だから格落ちになるのだが、気にしない。
M/Bは一時ほどいろんなメーカーから出ているという感じがしなくなったのは気のせいか。それでも、一つのメーカーから、いろんな種類のM/Bが出ている。その中から、特にこれといったこだわりもないので、これまでも使っていたASUSのいろいろあるM/Bの中から、一番手ごろなP5B Deluxを選択。
メモリは安くなっているので、1GBのを2枚購入。
VGAは、GeForce7900GSのを購入。ちょっと奮発かも。

やったこと

M/BにCPUとメモリを取り付けてケースにセット。その後VGAをスロットに挿して、後はドライブを繋げばというところで、分かってはいたことだがちょっと考え込む。
と言うのも、P5B DeluxはIDEが1系統しか使えない。というか、最近のM/Bはこのタイプが多いようだ。これまでのAGNIは、IDEのプライマリに2台のHDDを繋いで、セカンダリ光学ドライブを接続していたので、そこは工夫しないといけない。結局、以前買ったSATAのHDDを起動ドライブにして、IDEに接続した光学ドライブからOSをインストール。その後、元々IDEのマスターに繋いでいた2台のHDDを新しいM/BのIDEに繋ぎ変えて、容量が小さい方のHDDのファイルを容量が大きい方のHDDにコピー。その後、光学ドライブをマスター、容量が大きい方のHDDをスレーブにして、新しいM/BのIDEに接続という方法で解決した。
インストール自体は、何の問題もなく終了。ドライバをインストールする時点で、レイドのドライバをインストールする画面が出るのだが、レイドを組むつもりがないのでこれは不要。ところが、スキップする方法が分からず、しばし作業が止まってしまったのだが、再起動時にドライバ用のCDをドライブから取り出しておけばよいことが分かったので、これでクリア。
その他のドライバ、ソフト類のうち再インストールが必要なものも、特に問題なく作業終了。

気になること

実害は全くないのに気になるのがLANが接続されていないという表示。このM/BにはLANが2系統あるのだが、使うのは片方だけ。もう片方はケーブルを繋いでいないのだが、LANケーブルが接続されていないというメッセージが表示される。

一番大切なこと

ビデオ録画機として最も重要(?)な機能であるS3のスタンバイは、全く問題なく動いている。デフォルトのBIOSの設定ではS3にならないようなので、設定を変更。予約録画が終了すると、HDDもファンも止まって、静かなものだ。ただ、まだ安心は出来ないので、念のためHDD/DVDレコーダーのバックアップは1週間ほど続けようと思っている。

余波

ここからはオマケのようなものなのだが、AGNIから外したメモリをKRSNAに付けてみた。これまで、それぞれ512MBのメモリを付けていたので、KRSNAのメモリはトータルで1GBになった。結果として、これでいろんな動作が軽くなったのに驚いている。こんなことなら、もっと早くにメモリを増設するんだった。最初からこんなものと思っていたのが間違いだったのかな。今回、AGNIのメモリを2GBにしたのは正解だったかもしれない。