実はM/Bがダメだった件について

ビデオカードを疑ったAGNIの不調の原因は、実はM/Bだったことが分かった。
まずは、普通に起動してみると、画面が永谷園のお茶づけパッケージ状態で、何も見分けることができない。ここまではある意味予想どおりだったので、ビデオカードを交換してみたのだが、今度は電源を入れてもCPUファンが回らない。ってことは、起動しないということ。BIOSの起動画面も表示されない。再度、ビデオカードを交換してみるのだが状態は変わらない。
ここに至って、ビデオカードは原因から排除。次に疑ったのは電源。新しい電源を調達して、試してみるのだが、状態は変わらない。とうことで、電源原因説もハズレ。
ということは、原因はM/Bしかないということになる。
とりあえず自転車圏内の新宿西口に出てみたのだが、ヨドバシのPCパーツ売り場にはソケット478のM/Bなんて売っていない。世の中はすでに LGA775に移行しているということを強烈に感じさせられる。中古ならと思ってジャンパラにいってみるが、ソケット478のM/Bは皆無。最後にソフマップでようやく発見した。
購入したのはBiostarのP4M80-M4というMicroATXのM/B。ビデオカード用のAGPと、キャプチャカード用のPCIがそれぞれ 1Slotあればよいし、その他のインターフェイスも一通りそろっているのでこれで十分。税込み6,000円ちょっとだった。安いな。
レジに持っていくと店員さんは、「壊れたんですか?最近多いんですよ。多い日は5枚出ます。中古もほとんど出回っていないんですよね。」とのこと。いちいちごもっともというか、そのとおり。というか、ソケット478のペンティアム4を使うシステムは、普通に使っている分にはあまり陳腐化していないということではないかと思う。なので中古がないし、壊れるまで使われて、代替で同じ規格のM/Bのニーズが発生する。
家に帰ってセットアップしたら、何事もなく立ち上がった。
まだスタンバイの挙動がちょっと変だが、とりあえず復活したことにしよう。
そうそう、電源が1台余ったが、次回トラブル検証用のためにとっておくことにしようと思う。