第6戦 カタルニア

前戦とは正反対で、今回はセテの地元で、しっかりポールだ。ロッシもちゃんと3位につけている。2位はメランドリ
序盤はメランドリがリードして、ロッシとセテが続くが、そのうちロッシとセテが抜け出してランデブー。メランドリは後退して3位集団。ロッシは下がって、後ろからセテの様子を見ているような走りだ。
そのままどんどんレースは進行して、終盤に入り残り3周のところで、ストレートエンドで満を持していたかのようにロッシが前に。そして一気にセテを突き放す。ロッシの完璧な勝ちパターンでした。お見事。
1990年代がミック・ドゥーハンの時代だったように、2000年代はロッシの時代ということになるのだろうと思う。