ディビジョナル・プレイオフ(その1)

N.Y.ジェッツvsピッツバーグ
ピッツバーグが先制するが、オフェンスは冴えない。パスがあまり通らない感じ。2Qに入り、N.Y.ジェッツのスペシャルチーム&ディフェンスががんばって、3Qには逆転に成功。でも、オフェンスはこっちも冴えない。まぁ、元々どちらもディフェンスのチームなのだからしょうがないのかな。そのままN.Y.ジェッツが逃げ切れるとは思っていなかったが、予想どおり4Qに入って残り6分のところでピッツバーグが同点に追いつく。次の攻撃シリーズで、N.Y.ジェッツはピッツバーグの30ヤードまで攻め込むが、残り2分でそこからのフィールドゴール(47ヤード)がなんと失敗。俄然ピッツバーグ有利と思われたのだが、パスをインターセプトされてしまう。なんてこった。ロスリスバーガーは、あんまり調子が良くなかったようだ。4Qのタッチダウンも、ショベルパスによる得点だったが、ゴール前はベティスとステイリーを使ったランオフェンスで相当進んだし。とにかく、インターセプトで攻撃権をつかんだN.Y.ジェッツは、残り4秒からの43ヤードのフィールドゴールが大きく左にそれて、またまた失敗。なんてこった。ピッツバーグは命拾いしてオーバータイムに突入することになった。すごい展開。というか、ここで決められないのも実力なり。
オーバータイムはN.Y.ジェッツから攻撃開始。ワイルドカードでもオーバータイムで勝ち上がってきたので、プレイオフ2試合連続で延長ということになる。で、ファウルもあって攻めきれず、ピッツバーグが自陣15ヤードくらいのところからドライブを続けて、33ヤードのフィールドゴールを決めて勝利。
ピッツバーグは、レギュラーシーズン15勝のチームには見えなかったなぁ。
でも、カウアーのインタビューは秀逸。最初に相手を誉めるところ、いいなぁ。