Mac mini (Late 2012) の起動ディスクをSSD化した件について

前々から、動作が遅いのは気になっていた。 大容量のSSDの価格が低下してきたので、SSDをUSB3のケースに入れて外付けにして、そこに最新OSをインストールすることにした。 現状の起動ディスクは1TBの2.5インチHDD。それも900GB程使っている。そのうち500GB程度がiTunesのデータだ。 なので、基本的に外付けSSDを起動ディスクにして、アプリケーションとほとんどのデータはこちらに移行するが、iTunesのデータはそのまま現在の2.5インチHDDに残す作戦を考えた。今さらMac miniをバラしてSSDを内蔵化する元気もないしね。昔からそうなのだが、Macの起動ディスクは自由度が高くて、内蔵だろうが外付けだろうが全然関係ないところがよい。自分が最初に触っていたSystem6の頃からそうだったような記憶がある(ちょっと怪しい)。

まずはSSDとケースを発注。SSDはADATAの960GBのもの。ケースは玄人志向の安いやつ。 ケースにSSDを入れてMac miniに接続。ディスクユーティリティで初期化して、High Sierraをインストールする。 インストールが終わると、移行アシスタントが起動するので、これまでの起動ディスクからデータを移行するように指定。画面上では移行するデータを選択できるようなので、iTunesのデータは移行しないようにしたつもりなのだが、実際には移行されてしまっていた。このあたり、どういう仕組みになっているのかは分からない。別途、iTunesの設定をいじって、2.5インチHDDのデータを使うようにした。移行元のデータはそのまま残っているので、こんなことが簡単にできる。その後、SSD側に移行されてしまったiTunesのデータを削除。

OSのインストールを始めたのが夜の8時頃。データ移行を開始して11時前に寝て、朝5時半に起きて確認したらデータの移行は終了していた。正確な所要時間は不明。出勤の準備をしながら後処理をして、7時前にはなんとかなったかな。

動作は、はっきり言ってキビキビしている。快適なり。