間取りについて

形ができた次は間取りの話。 間取りについては、いろんな考え方がある。 これから家を建てて住むのに一番重要なのは、将来のことを考えれば1階だけで生活が完結できるような家にすることと考えていた。なので、LDK、寝室、水回りは1階に。その上、仏壇用の和室と、大量の本をしまうための書庫が必要だったため、それも1階に。結局、1階は2LDK+書庫で、床面積は34坪ほどになってしまった。 モデルハウスとかを見ると総二階が多いように感じたのだが、1階が34坪の家で総二階は無茶な話。とはいえ、予備的な部屋は必要だろうということで、2階には2部屋と小屋裏収納を作ることにした。これで約14坪。トータルで4LDK+書庫+小屋裏収納、48坪ほどになった。 また、外観は大屋根になった。 1階の間取りは以下のような感じ。 モデルハウスまわりの末期の頃からどんな間取りがよいのか自分でも考えていたのだが、一番困ったのが階段とピアノ。どうしてもイメージが湧かなかったというか、特にピアノはどこに置くべきなのか自分では全く分からなかった。複数の工務店と話をしていく中で、階段とピアノをスマートに解決してくれたのが、今回建築を依頼することになったところ。ここは結構ポイントが高かったというか、差別化できたところかもしれない。 玄関からLDK方向を見るとこんな感じ。 リビングは吹き抜けの空間。高いところに明かり取りの窓がある。 階段とピアノの処理はまた後で。