デジタル化をやってみた件について

LPレコード2枚分を、まずは片面ずつ録音。録音先はMacBookね。USBオーディオインターフェイスに付属していたソフトを使う。その後の編集も、同じソフトを使う。
録音したデータは、ウィンドウに左右のチャンネル別に、波形が表示されているので、ブランクのウィンドウを用意しておいて、1曲ずつコピー&ペーストして、曲の開始部分と終了部分を修正して、名前を付けて保存。これを曲数分だけ繰り返す。
世の中には、曲間の無音部分を探知して切り分けてくれるソフトもあるのだろうが、ひたすら手作業。
ここまでやっていて、大昔、Macintosh SE/30にマックレコーダーを繋いで、同じようなことをやっていたのを思い出した。もっとも、あれはスタートアップサウンドとか、警告音とかのカスタマイズが目的だったけど。とにかく、15〜6年前と同じことをやっているということを、どう考えたらいいんだろうと思ってしまう。
さて、曲単位のデータが出来上がったら、次はCD化になる。これまで使っていたソフトに「CDを作る」というメニューがあるのだが、MacBookの内蔵ドライブを認識してくれない。CDライティングソフトを持っていないので、ちょっと考えた後、iTunesを使う方法で解決することにした。
iTunesを起動して、新しいプレイリストを作る。そこに、曲のデータをドラッグ&ドロップして、曲順を調整。その後、「CDを作成」ボタンを押すと未使用のCD-Rを入れるようメッセージが出るので、そのとおりにすれば出来上がり。
曲中のスクラッチノイズは消えないけど、盤の状態がよければ、それなりの音質でCDが出来上がるみたいだ。ふむふむ。