ドメスティック

ニコ動で「ショパンの第3ソナタのフィナーレの主題と、『巨人の星』主題歌による交響的融合」を聞く。
ピアノを弾くのは「ピアニート侯爵」という方。むやみに上手い。
曲自体も、とても面白い。もともと、ホフナング音楽祭のCDを持っているくらいなので、この手の音楽は大好きなのだ。
本当によくできているのだが、個人的には、巨人の星のテーマは、もう少しバラして使う方が好みだというところか。あくまでも好みの問題ね。
あと、この曲は、日本人にしか理解されないだろうという点がちょっと残念。ショパン巨人の星のミスマッチがポイントだと思うのだが、他の曲、たとえばワールドワイドの人気曲でやってみても、ロマン派とスポ根という振れ幅によって生じるこの曲の面白さは再現できないんだろうなぁ。