はしご

金曜日恒例、仕事帰りに新宿へ。東南口の下のほうには誰もいないので、エスカレーターで上に行ってみると、向こうにthe sad sad planetがいるのが見えた。が、演奏は手前のバンドからのよう。
COMAという5人組みのバンド。ギター2本、ベース、キーボード、ドラムといった構成。オフィシャルサイトがあるようで、そこで見ると、もう6年も活動しているようだ。なんていうジャンルか分からないけど、それなりに面白い。集客も上場。なんせ、5人もいて、音が大きいし、ノリのいい音楽だったからね。CDとかもすごく売れていたみたい。
それが終了した後にthe sad sad planetの演奏開始。COMAのスペースから、10メートルほど西口側に移動して4曲聴いた。やはりライブらしく、1曲目のアルカディアで、ソプラノサックスの音がうまく出ないというサプライズが発生。リードの問題かな。昔クラリネットを少し練習したことがあるのだが、リードは難しい。木管系はみんな同じだろうと思う。とにかく、その後、陽だまりロンド、空中ブランコ、フレームアウトと3曲をじっくり聴いて終了。
まったくジャンルの違う音楽を連続して聞けて、得した気分。さて、COMAが上手いバンドであることは分かったのだが、the sad sad planetのようにCDを買いたくなるかどうか…。