終焉の日

3月いっぱい、つまり今日まででニフティサーブパソコン通信が終了する。
現在のプロバイダは@niftyだが、それも最初に加入したパソコン通信ニフティサーブだったから。
加入したのは平成5年のはずだから、それ以来13年もユーザを続けていることになる。最近ちょこちょこ更新している本体ページも、@niftyで割り振られているグローバルIPアドレスを使った自宅サーバで運用している。
最初のパソコン通信は、完全従量制の世界で、誰もが接続時間を如何にして短縮するかに血道をあげていた。自分も最初は2400bpsのモデムからスタートしたのだが、当時は自動巡回ソフトとログブラウザ(こんな用語あったっけ?)を使って、とにかく必要なデータをオンラインで短時間でダウンロードし、ログは後でオフラインでじっくり見るというスタイルだった。確か、必要な書き込みも自動巡回ソフトで自動的にアップロードしてくれたはず。
その後、モデムは9600bps、28.8kbps、56kbpsとスピードは上がったが、平成13年にADSLを導入して常時接続にするまではダイヤルアップのままだった。現在では、光ファイバを引いている。
だが、自分のメインのメールアドレスは「xxxxxxxx@nifty.com」。「xxxxxxxx」の部分は、アルファベットと数字で8桁。見る人が見れば、パソコン通信時代のものとすぐに分かる。そう言えば、最初は「@nifty.ne.jp」だったんだが、こっちは今でも使えるのかな?