ワイルドカード(その2)

N.Y.ジェッツ vs サンディエゴ
雨の試合。その割にはパスがよく通る。前半は互角。第3クオーターに突き放したかに見えたジェッツだが、第4クォーターの残り11秒という土壇場でサンディエゴが追いついて、オーバータイムに突入。一番最初のオフェンスシリーズでジェッツがフィールドゴールをきっちり決めておけば済んだものを…。でも、試合としてはなかなか痺れる展開。
オーバータイムではサンディエゴがいいところまで攻め込んでフィールドゴールを決めればそれで終わりになるはずが、何故か失敗。ゴールまで40ヤードほどだったから、普通なら失敗しないところなのだが、プレイオフのプレッシャーか、はたまた雨のせいか。サンディエゴのキッカーはルーキーだったようで、やっぱりプレッシャーかも。個人的には、蹴る前に無駄に何度もランによる攻撃を繰り返し、ほとんどゲインできなかったサンディエゴのゲームプランが不思議。何の意味もないと思う。結局、その後攻撃権を得たジェッツがいいところまで攻め込んでフィールドゴールを決めて勝利。サンディエゴのキッカーがかわいそうなり。