追加の感想

晦日のPRIDEは、PCで録画しておいたのだが、何も考えずいつもと同じビットレート(5Mbps)で記録したので、出来上がりのファイルサイズは13MBもあった。これが一つのファイルになっている。結局、これを3枚に分割してDVD化した。それで改めていくつかの試合を見ての感想の追加なり。

  • 近藤は、たぶんこういう相手ならうまく対応できるんだろう。シウバでは、打撃での差がありすぎるのと、近藤がグラウンドに入れないという点でかみ合わないが、ヘンダーソンなら打撃での差がなくて、グラウンドにも持ち込めるというところがポイントかなぁと思う。判定はスプリットでヘンダーソンだが、ひっくり返ってもおかしくない。近藤を生み出した(見いだした)だけでも、総合格闘技の歴史におけるパンクラスの存在意義があったのではないか…などど、旗揚げ興業をウォッチしていた自分としては思う。
  • 五味は、解説にもあったがグラウンド勝負のはず。でも最後までボクシング。このボクシングがまた緊張感ありまくり。しかし、総合格闘技の試合のはずなんですけど…。この矛盾(?)が何故生じたのかをよ〜く考えてみないといけないと思うのだが、どうも分からない。マッチメークする主催者サイドも、この点を考えておかないと、そのうちPRIDEの凋落が待っているということにもなりかねないのではないだろうか。