試聴

昨日のCDの一部をサラッと聞いてみた感想。

  • アルゲリッチの演奏は濃いなぁ。チャイコフスキーラフマニノフもどちらもライブ録音だが、迸るエネルギーというか、疾走する迫力というか、強烈な熱気を感じるよい演奏かと思う。とくにラフマニノフの3番は、これまであまり聞きたことがなかったけれど、興味深く最後まで聞けた。自分的には合格なり。
  • ムラビンスキー詰め合わせは、もう少し録音がよければねぇ。金管がかなりワイルドに聞こえるんだけれど、演奏のせいではなく録音のせいじゃないかという気がする。音楽自体に入り込む前に金管に音楽の入り口を塞がれた感じ。ただし、この感想はヘッドホンによるものなので、スピーカーで聞けば印象はどうなるか。これまでの経験からすれば、もう少しマイルドになるだろうと思う。うちのスピーカーは金管があまり得意じゃない(弦と木管はとってもいいんだけど)とは言え、絶対にましになるとは思う。