テンポ

おとなしく、金曜日深夜BS-2で放送されたNHK音楽祭2004から、ロリン・マゼール指揮ニューヨーク・フィルハーモニックの演奏を見る。
最初のタンホイザー、テンポの設定がすごくて、決めの場面でまるで歌舞伎の見栄を切っているみたい。ちょっとやりすぎではと感じてしまった。
ブルッフのバイオリン協奏曲、これはいい感じ。初めて聞くバイオリニストだったけど、尻上がりに演奏がよくなっていった感じだった。
新世界もタンホイザー同様にテンポ揺らしすぎ。マゼールって、こんな指揮者だったっけ
いろんな意味でアクの強い演奏なり。