聞き比べ

ずっと以前にNHKで放送されたテンシュテットワーグナーを見て&聴いていて、その後CDで持っているベームの序曲・前奏曲集を聞いてみた。重なっている曲目はマイスタージンガー前奏曲だけなのだが、それがやっぱり違う。極めて情緒的かつ短絡的かもしれないが、テンシュテットは熱い演奏、ベームは淡々とした演奏と言えばいいのかな。ワーグナーはほとんど聴かないのだが、ほかの曲と同様、指揮者による落差というか違いの大きさについては同様だと認識した。