住宅の基本等について(その2)

そろそろ完成に近くなってきた。これまでの投稿で書かなかったことをもう少し。

バリアフリーについて】 家の中は基本的にバリアフリー。段差は排除。和室の畳とリビングのフローリングの高さ、キッチン・洗面・トイレのタイルと床のフローリングの高さも合わせてある。小上がりとかは収納に活用できる部分もあるのだが、段差になるので作らなかった。 ドアは、ホールから個室に入るところは開き戸。いったん個室に入ってしまうと、後は引き戸で統一した。 開き戸にしたのは、一階では以下の3か所。

  • 玄関からリビングに入るドア
  • 玄関から和室に入るドア
  • 玄関から書庫に入るドア

引き戸は、すべて吊り戸にした。一階では以下の5か所。

  • 和室とリビングの間
  • キッチンと寝室の間
  • トイレ
  • 洗面
  • クローゼットと洗面の間

収納は基本的に折り戸で、床にレールがつく。ここは吊り戸にこだわる必要はないと考えた。

【収納について】 キッチン、寝室(クローゼット)、洗面、階段ホールに囲まれた1坪のスペースを3面から使う収納にしている。キッチンからはフードパントリーとして、洗面からは普通の収納棚として、階段ホールからは折り戸付きの収納棚として使い分ける。高さはいずれも天井高まで。こういう使い方は自分では考え付かなかったところで、提案してもらった工務店に感謝している。折り戸付きの収納棚の下部は、コンセントをつけて、ルンバの基地として使う予定。 寝室と風呂の間は、3畳分のクローゼット。 階段下も収納スペース。階段が低い部分はトイレと接しているのでトイレ側からアクセスできる収納、階段が高い部分はリビングからアクセスする折り戸付きの階段下収納として使う。 レンジの裏側(ダイニングとの仕切り)部分は、ダイニング側から使うオープンな収納として使う。高さは天井高まで。 和室には1畳分の押入れ。 二階に2室ある洋室にも、それぞれ1畳分程度の収納を用意した。 また、二階には6畳分の小屋裏収納を準備した。ここは収納のほかに、ネットワーク機器置き場としても使う。部屋として使うつもりがないので、内装は施していない。 以前から使っていた家具も使うので、造り付けの収納は少な目かもしれない。