ラジオ録音の方法を試している件について

以前は、PT-2録画用のPCでradikaを使ってラジオを録音していた。

ところが、PT-2録画機が壊れて、代替機を用意したものの動作が不安定で、とりあえずはPT-2録画代替機ではテレビ録画のみ実行することにして、ラジオ録音についてはいろんなことを試している。

PT-2録画代替機では、通常はスリープで録画時のみスリープから復帰して録画する運用を行っているのだが、時々録画されていない(ファイルサイズがゼロになってしまう)場合があって、これは電源を入れっ放しにしても同じなので、理由が分からない。とりあえず、余計なプロセスを外してみようということでラジオ録音を他のマシンに移すことを考えたわけだ。

他のマシンといっても、選択肢はMac mini 2台しかない。

まず試したのは、Mac用のソフト。某有償ソフトのデモ版を試してみたのだが、ファイル容量の割に音質がどうもとか、スリープからの復帰が不安定とか。結局試してはみたのだが使わないことにした。フリーウェアも試してみたのだが、予約録音ができないようで、断念。

次に考えたのが、すでにVirtualBox上に構築してあるWindows7環境を使うこと。調べてみると、最近は RadikaではなくRadikoolを使うのが一般的らしい。以前、RadikoサーバのIPアドレスが変更になってRadikaでの録音ができなくなったときにRadikoolの導入を検討したことがあって、その時点ではRadikaのほうがよく見えたので、いろんな対策を講じてRadikaを使い続けてきた。

今回、Radikoolをインストールしてみると、その時よりも、予約録音のやり方とか、かなりよくなっているし、サポートも継続されているようなので、こちらを使うことにした。番組表の表示は、個人的にはRadikaの方が好ましいのだが…、そこは慣れということで。

最終的にはiTunesに取り込んで、オーディオブックとして管理するので、VirtualBox上のwindows7からYosemite側にデータを渡す必要があるのだが、これはVirtualBox上のwindows7で動作するRadikoolのファイルの保存先をDropboxにすることで対応することにした。容量の問題があるので、録音データをiTunesに取り込んだら、Dropboxのデータは速やかに削除しないと苦しい。ま、そこは運用対処。

ここ数日、上記体制でラジオ録音・聴取をしているのだが、特に問題は発生していない。

ただ、困っているのが、Mac側がスリープしていると録音できないこと。ちょっとトリッキーな構成なのでしょうがないとは思うが、Radikool側の予約録画の開始時間になってもMacがスリープから復帰してくれないのだ。対処方法は、電源入れっ放しだ!